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環境情報メールマガジン(2015年5月)

5月22日
環境省、省エネ型自然冷媒機器の社会実験を実施
5月20日
帝人、甲子園球場で回収したプラスチックカップ原料のビアカップホルダーを開発
5月18日
東京都 「高尾の森自然学校」開校希少種観察や森林整備など体験
5月15日
大日本印刷、バイオマスプラスチックを使った電子レンジ用包装材を開発、業界初
5月13日
川崎重工、中国合弁会社が同国で環境配慮型ごみガス化システムを7機連続受注
5月11日
トヨタ自動車、パーソナルモビリティーの実用化に向けて企業・生活者と新施策
5月7日
国立環境研究所、光化学オキシダントでコメの収穫量が減る新たな要因を解明
5月1日
国土交通省、全国の高速道路の渋滞ワーストランキングを公表

2015年5月22日

環境省、省エネ型自然冷媒機器の社会実験を実施

環境省は、サンドイッチやスイーツなどのショーケースも含め扉を設置するとともに、温室効果の高いフロン類を使わない冷凍機(省エネ型自然冷媒機器)も組み合わせて温室効果ガスの削減を図る取り組みについて、その効果や課題、解決策について検証する社会実験を始める。

ショーケース内を冷やすために主に使われているフロン類は、二酸化炭素に比べて地球温暖化への影響度が数千倍と極めて大きく、この排出抑制は気候変動(地球温暖化)対策の新たな柱として注目されている。最近ではスーパーやコンビニエンスストアのショーケースに、フロン類ではなく自然界に存在する物質を使い、更に従来機器より省エネにもなる(省エネ型自然冷媒機器)が導入されつつある。 【環境省】

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2015年5月20日

帝人、甲子園球場で回収したプラスチックカップ原料のビアカップホルダーを開発

帝人は、阪神甲子園球場(兵庫県西宮市)で回収したポリエステル製のプラスチックカップを原料にしたビアカップホルダーを開発した。リサイクル商品の記念グッズとして、5、6月に同球場で実施するキャンペーンイベントなどで配布する。帝人が同球場と2014年5月に結んだ「エコスポンサー契約」の施策の一環で作った。

ビアカップホルダーはビールのカップに装着して使い、取っ手を付けて持ちやすくしている。開発したリサイクル商品のビアカップホルダーは、帝人の特殊ポリエチレンテレフタレート(PET)樹脂にリサイクルポリエステル樹脂を混ぜて成形した。リサイクルポリエステル樹脂は、回収カップを帝人のリサイクル技術で再生してチップにした。
石油を原料にするポリエステルと比べて、リサイクルによる工程のほうがCO2排出量を大幅に削減できる。帝人と甲子園球場はプラスチックカップリサイクルの一層の推進を目的に、リサイクル繊維を使用したグッズ開発を積極的に進めている。

今回、新たに樹脂製品の開発を始め、リサイクルポリエステルを使ったビアカップホルダーを作った。 ビアカップホルダーには、阪神球団創設80周年記念の写真や選手の名前が入ったデザインなどがある。5月19日〜6月28日に甲子園球場内でアルコール商品を販売する際に配布するスクラッチカードで「アタリ」が出るとプレゼントする。6月6、7日に同球場外周に設置するビアガーデン会場では、両日ともアルコール商品を購入した先着3000人に贈る。 【帝人(株)】

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2015年5月18日

東京都 「高尾の森自然学校」開校希少種観察や森林整備など体験

東京都とセブン―イレブン記念財団(東京)は、東京都八王子市にある都有地に環境体験学習の拠点となる「高尾の森自然学校」を開校した。希少種の観察会や森林整備活動など、親子で参加できるメニューを提供し、環境体験学習と自然環境保全を推進する。 同学校は、JR中央線・京王線高尾駅からバスで北に約15分の八王子市川町の樹林地(約27ha)にある。樹林地にはカワセミやホトトギス、ゲンジボタルなどの希少種が生息する。 都と同財団は昨年6月に自然環境保全・環境体験学習事業に関する協定を締結。都が敷地内の上下水道などの基盤整備を行い、同財団が活動拠点施設などを整備して事業を運営する。

間伐や下草刈り、散策路の整備などの環境保全ボランティア活動や、野鳥・昆虫・植物など希少種の観察会、間伐材を使ったワークショップなどの環境体験学習プログラムを提供する。来年度以降は炭焼き体験や野菜の収穫体験なども予定している。 同財団は、セブン―イレブン・ジャパン本部と加盟店が一体で運営。加盟店の店頭に寄せられた消費者からの募金と本部からの寄付金などを基に、環境保全活動などを行っている。環境局自然環境部緑環境課 TEL:03-5388-3556 【東京都】

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2015年5月15日

大日本印刷、バイオマスプラスチックを使った電子レンジ用包装材を開発、業界初

大日本印刷(DNP)は、植物由来原料のバイオマスプラスチックを全ての層に使った電子レンジ用の包装材「DNP電子レンジ包材」を開発した。5月に販売を始める。業界で初めてという。容器全体で最大60%のバイオマス度を達成した。植物由来の原料で製造した「DNPバイオマスプラスチック包材バイオマテック」シリーズのフィルムを使用している。

この電子レンジ包材は、表層がサトウキビから砂糖を精製した後の廃糖蜜を使った「バイオマテックPETフィルム」、内層は新開発の「バイオマテック低密度ポリエチレン(LDPE)フィルム」で構成される。インキや接着剤を除くフィルム層に植物由来材料を活用してバイオマス度を高めた。バイオマス度は原料の乾燥重量のうち植物由来が占める割合を指す。

製品のライフサイクル全体で環境負荷低減効果を定量評価するLCA(ライフサイクルアセスメント)で、石油由来フィルムの従来品と比べて製品1個当たりのCO2排出量を最大で約14%削減することが分かった。水蒸気や酸素を防ぐバリアー性が必要な場合は、対応するバイオマスプラスチック包材のフィルムを使用するなど、内容物に応じて設計できる。

DNPは電子レンジで安全に加熱できる包装材需要の高まりを受け、店舗で販売されている袋のまま加熱できる包装材を2003年に開発して提供してきた。今回、環境負荷抑制を目的にバイオマスプラスチックを使った電子レンジ包材を開発した。DNPは食品や飲料、日用品などのメーカー向け包装材を可能な限りバイオマテックシリーズに切り替えていく。 【大日本印刷(株)】

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2015年5月13日

川崎重工、中国合弁会社が同国で環境配慮型ごみガス化システムを7機連続受注

川崎重工業と中国企業、CONCHグループの合弁会社、安徽海螺川崎工程(ACK)は、同国で環境配慮型のごみガス化システム「CKKシステム」を7機連続で受注した。既存のセメントプラントに焼却炉を併設し、セメントの生産とごみ処理工程を一体化させ、ごみや下水汚泥をガスにして得られる熱エネルギーを生産に有効利用する。11月までに順次納入する。

今回、貴州省玉屏県、同省安順市、同省習水県、同省水城県、四川省峨眉山市、雲南省保山市、広西省扶綏県向けの計7機を受注した。処理能力は、峨眉山市が1日400t、習水県、保山市が同300t、安順市、水城県、扶綏県は同200t、玉屏県は同100tを見込む。中国でのCKKシステム受注はこれを含めて19機に拡大した。既に5機を納入し、順調に稼働している。

CKKシステムはごみの無害化・減量化・再資源化を可能にする。熱エネルギーを利用することで、生産工程で使用する石炭などの化石燃料とCO2排出量が削減できるうえ、ごみ・下水汚泥をガス化した後の灰などはセメント原料に再利用できる。従来のごみ焼却処理で行われている焼却灰の最終処分が不要で、完全なゼロエミッション(廃棄物ゼロ)を実現する。
ごみ処理で発生するダイオキシンなどの有害物もセメント焼成工程で無害化されるため、有害物処理設備の必要もない。CKKシステムは川崎重工のごみ処理、セメントプラント技術と、CONCHグループのセメントプラント運転のノウハウを融合させた。CONCHグループは世界有数のセメントメーカーのCONCHを傘下に持つ。川崎重工はACKに49%出資している。【川崎重工業(株)】

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2015年5月11日

トヨタ自動車、パーソナルモビリティーの実用化に向けて企業・生活者と新施策

トヨタ自動車は、パーソナルモビリティー(個人の移動手段)の本格的な実用化に向け、企業や生活者とともに新たな施策を共同で実施する。自社の超小型電気自動車(EV)「i-ROAD(アイロード)」を使って東京都内で7月から約1年間行う。アイロードを駐車・充電する時の利便性の向上や、魅力を高めるカスタマイズなどについて検討する。
アイロードは3輪の1人乗り超小型EVで、全長234.5cm、全幅87.0cm、全高145.5cmのバイク並みの本体と、車に近い快適性・安定性を両立させている。時速60kmの最高速度がある。施策では小さなボディーサイズを生かし、スペース貸しを営む企業や商業施設運営会社と狭小スペース、空きスペースを発掘し、専用の駐車スポットとして運用する。

さらに、家庭用100Vで普通充電できる特長から、駐車スポットで利用可能な電源供給口を探して充電場所にする。カスタマイズでは自分らしいアイロードにできるように3Dプリンターを活用してボディパーツの一部を好みの色や表面加工を施したパーツに交換できるようにする。10台のアイロードを用意し、計100人にそれぞれ1カ月程度貸し出す。

駐車・充電時の利便性では、実際の使用者から追加・変更などの提案を受けるほか、各企業とともにネットワークの充実を図る。パーツのカスタマイズも同様に企画開発を進め、「OPEN ROAD PROJECT(オープン・ロード・プロジェクト)」と名付けて新たな企業の参画を促す。同プロジェクトの特設サイトで5月7日にモニターの受け付けを始めた。 【トヨタ自動車(株)】

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2015年5月7日

国立環境研究所、光化学オキシダントでコメの収穫量が減る新たな要因を解明

国立環境研究所は電力中央研究所、中央農業総合研究センター、岡山大学と共同で光化学オキシダントの主要成分であるオゾンによるイネの収量減少機構について調べた結果、オゾンにより穂の枝分かれを制御する遺伝子の機能が低下することで、枝分かれの数が減少し、収量低下を引き起こしていること、さらに、この遺伝子の機能低下の過程には、葉の可視障害軽減に働く植物ホルモン(ジャスモン酸やアブシジン酸)が関与していること、が示されたと発表した。

オゾンによるイネの収量低下は、従来から提唱されていた葉の可視障害に伴う光合成の低下ではなく、穂の枝分かれを制御する遺伝子の機能低下によるものであることを初めて明らかになった。 今後この研究を進め、オゾンによる収量影響を受けないインディカ系統のイネの作出に、寄与することが出来ると考えられている。 【国立環境研究所】

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2015年5月1日

国土交通省、全国の高速道路の渋滞ワーストランキングを公表

国土交通省は、高速道路において収集した各種交通データを活用し、全国の高速道路の渋滞ワーストランキングを第1弾としてとりまとめ公表した。
ランキングによると、渋滞ワースト1位は、横浜町田IC〜海老名JCTとなり、朝ピークの渋滞ワースト1位は、中央道(上り)調布IC〜稲城IC、夕ピークの渋滞ワースト1位は、関越道(上り)練馬IC〜大泉JCTとなった。 また、渋滞の時間的偏りでは、休日への偏りワースト1位は、東京湾アクアライン連絡道(上り)木更津金田IC〜袖ケ浦IC、GWへの偏りワースト1位は、神戸淡路鳴門道 垂水JCT〜淡路ICとなっている。 【国土交通省】

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