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環境情報メールマガジン(2015年12月)

12月24日
スウェーデンハウス、ZEH対応商品の販売開始、高断熱性能で太陽光発電は少量
12月22日
王子ホールディングス、バイオプラスチックにもなる化合物の連続製造技術を確立
12月18日
大分県、家庭のエコ料理コンテスト 環境にやさしいレシピ募集
12月15日
大日本印刷、PETボトル用の無菌充てんシステムで水使用量9割削減の仕組みを開発
12月11日
凸版印刷植物由来のバイオマスPE使用の高耐久性産業用シートを開発、CO2削減
12月9日
キヤノン、複合機にカーボン・オフセット導入、企業は自社のCO2削減量に利用
12月7日
平成26年度 業務用冷凍空調機器からフロン回収量等 公表
12月4日
パナソニック、微粒子イオン搭載空気清浄機がJR東日本の山手線新型電車に搭載
12月2日
福井県、EVカーシェアで実証実験えちぜん鉄道勝山駅を拠点に

2015年12月24日

スウェーデンハウス、ZEH対応商品の販売開始、高断熱性能で太陽光発電は少量

スウェーデンから輸入する組立住宅の製造・販売を手掛けるスウェーデンハウスは、ZEH(ネット・ゼロ・エネルギーハウス)の補助金事業に対応する商品「HUS ECO ZERO(ヒュースエコゼロ)」の販売を12月18日に始める。同社の住宅は標準仕様で高い断熱性能があるため、太陽光発電システムの搭載容量が少量ですみ、初期導入費用が抑えられる。

ZEHは、消費するエネルギーと創り出すエネルギーがおおむね差し引きゼロになる住宅を意味し、基準を満たすと補助金が交付される。ヒュースエコゼロはスウェーデンハウスのZEHの総称だ。スウェーデンハウスの住宅はもともと断熱性能が高いことから断熱性能の強化をしなくても基準をクリアでき、2013年省エネ基準と比べて使用エネルギーは半分になる。

断熱性能が高いと創り出すエネルギーが少なくてもZEHが可能になり、少ない容量の太陽光発電システムで実現できる。外観のデザインや屋根の形状を変える必要もない。ガスで電気と湯をつくる家庭用燃料電池「エネファーム」を入れた場合、3.3kWの太陽光発電システムでエネルギー収支がゼロになり、エネファームがなくても3.6kWで達成する。
高効率エアコン、LED(発光ダイオード)照明、24時間換気システム、HEMS(住宅エネルギー管理システム)、高効率給湯器などの省エネ設備も備える。エネルギー収支ゼロと温度差が少ない快適な住環境を両立させるZEHが提供できるという。年間200棟の販売を目標にする。スウェーデンハウスは創業時から断熱性能と高気密性能を重視してきた。 【スウェーデンハウス(株)】

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2015年12月22日

王子ホールディングス、バイオプラスチックにもなる化合物の連続製造技術を確立

王子ホールディングスは、バイオプラスチックにもなる化合物「フルフラール」の連続製造技術を確立し、商業生産を可能にした。木材チップから「溶解パルプ」を製造する際に連続的に分離される物質、ヘミセルロースから作る。ヘミセルロースは木材主成分のセルロース(繊維素)とともに存在する多糖類の一種で、“擬繊維素”とも呼ばれる。

溶解パルプは傘下の王子製紙米子工場(鳥取県米子市)で生産している。セルロースの純度を高めて製造するため、一般の製紙用パルプのセルロース含有量が85%程度なのに対し、90%以上ある。主に衣料品のレーヨンやアセテートの原料になる。フルフラールは、溶解パルプのセルロース純度を高める過程で取り除く、ヘミセルロースで作る。

フルフラールは主に石油や潤滑油を精製する時の溶剤に使用される。化石資源からバイオマス原料への切り替えが世界的に推進される中で注目され、フルフラールからバイオプラスチックや、ポリウレタン、PETなどの汎用(はんよう)化成品を製造する研究が国内外で進められている。確立した連続製造技術は今後の用途開発を後押しする。
米子工場ではヘミセルロースを連続的に抽出し、実証設備で反応、精製してフルフラールを製造する。製品中に含まれるフルフラール純度98.5〜99.0%、同水分割合0.013〜0.200%、液体が最初に沸騰する温度150.0〜156.0℃、最高到達温度162.5〜170.0℃の範囲で品質を確認した。2016年4月のサンプル提供と試験販売開始を計画している。 【王子ホールディングス(株)】

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2015年12月18日

大分県、家庭のエコ料理コンテスト 環境にやさしいレシピ募集

大分県は、食材を無駄なく有効活用するとともに、エネルギー消費を抑えた環境にやさしいエコ料理のレシピを募集している。優秀なレシピを表彰して家庭で簡単にできるエコ料理を普及させ、身近でエコな取り組みを推進する。

レシピの内容は、家庭の夕食を対象とする2品以上のエコ料理▽材料の取り扱い(材料の有効活用)や調理方法(エネルギー消費)などに工夫のあるオリジナルで未発表のレシピ▽材料費は4人分の食材費(コメ、調味料を除く)として1200円以内▽1時間以内に調理、盛り付けができる▽誰でも作ることができる普及可能なレシピ(電子レンジ・オーブンの使用可)―などとなっている。 事務局による1次審査の後、審査委員会による2次審査を行い、最優秀賞(1人)、優秀賞(3人)、特別賞(3人以内)を選定する。最優秀賞と優秀賞のレシピは県ホームページで公開する。

募集期間は2016年1月22日まで。大分県内に在住、または通勤・通学している人が対象。応募用紙に必要事項を記入し、完成作品の写真を添付して県地球環境対策課あてに郵送またはEメールで申し込む。生活環境部地球環境対策課 TEL:097-506-3036 【大分県】

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2015年12月15日

大日本印刷、PETボトル用の無菌充てんシステムで水使用量9割削減の仕組みを開発

大日本印刷(DNP)は、PETボトルの成形と充てんを同時に行うPETボトル用の無菌充てんシステムで、従来と比べて水の使用量を9割削減する仕組みを開発した。PETボトルの成形時に発生する余熱を利用し、滅菌後の無菌水による洗浄工程をなくした。PETボトルの滅菌に過酸化水素を使用する最新システムで実現した。すでに国内の飲料メーカーが採用した。

DNPのPETボトル用無菌充てんシステムは、無菌状態の空間でPETボトルの原型になる試験管の形のプリフォームをふくらませ、高温・短時間で滅菌した内容物を急速冷却して常温で詰める。小型のプリフォームで充てん工場に納入でき、成形済みボトルを輸送する場合と比べて環境負荷を低減し、常温充てんのため、薄くて軽量のボトルの採用も可能になる。

今回、成形機と充てん機を一体にし、成形時の余熱を使った温風での乾燥時間を長くすることで、従来行っていた滅菌用の過酸化水素などを除去するための無菌水でのボトル内の洗浄行程を不要にした。成形機と充てん機が分かれていたシステムとの比較では、1分間に600本の充てんが可能なシステムで水使用量を1時間あたり24.8tから2.7tに削減した。
DNPはさらに、炭酸飲料にも使用できるPETボトル用無菌充てんシステムでは水の使用量削減に加え、耐熱圧用のPETボトルの軽量化を可能にした。このほか、茶系飲料やジュースなどミネラルウオーター以外の内容物向けに、PETボトルの重量が国内最軽量レベルの14.6g(350〜550mLボトル用)の製品を実用化するなど、環境への対応強化を進めている。 【大日本印刷(株)】

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2015年12月11日

凸版印刷植物由来のバイオマスPE使用の高耐久性産業用シートを開発、CO2削減

凸版印刷は、植物由来原料のバイオマスポリエチレン(バイオマスPE)を使用した高耐久性の産業用シート「バイオタフ」を開発した。石油由来と比べてCO2排出量を大幅に削減しながら従来品を大きく上回る耐久性があり、耐水性にも優れる。一般産業用や液体輸送コンテナなどのシート加工品で2016年4月に販売を始める。

バイオタフは、バイオマスPEを使っているものの、屋外で長期使用しても変色や色あせ、強度の変化がほとんどない。原材料にはバイオマスPEを約45%使用している。このため石油由来のPEを利用した産業用シートと比較して約30%のCO2削減効果がある。加えて、プラスチック製品への表面加工技術によって耐久性を高めた。 凸版印刷が蓄積してきた耐候性付与や適正評価技術を活用し、色や伸び率、引っ張り強度で従来のブルーシートと比べて5倍以上の耐久性を実現した。さらに耐水性の高い層構成にし、シート形状の利用のほか、袋状に加工して液体輸送コンテナとしても使用可能にした。軽量で折り畳むことができ、保管スペースを取らない。

シート形状で1m2あたり500円の価格を設定した。建築・物流業界向けと企業や自治体などの災害・備蓄用途で展開し、2016年度に約3億円の売り上げを目指す。バイオマスPEなどバイオマスプラスチックは化石資源使用量が削減できるうえ、植物が生育時に大気中のCO2を吸収していることで焼却時のCO2発生がゼロとみなされる。 【凸版印刷(株)】

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2015年12月9日

キヤノン、複合機にカーボン・オフセット導入、企業は自社のCO2削減量に利用

キヤノンは、オフィス向け複合機「imageRUNNER ADVANCE(イメージランナー・アドバンス)」シリーズ全機種に、経済産業省が推進する「カーボンフットプリント(CFP)を活用したカーボン・オフセット制度」を2016年1月に導入する。ユーザー企業は自社のCO2削減量としてキヤノンがオフセット(埋め合わせ)したCO2排出量が利用できる。

キヤノンはこれまで、環境配慮型の再生複合機「Refreshed(リフレッシュド)」シリーズをオフセットの対象にしていたが、今回イメージランナー・アドバンスシリーズにも導入する。温暖化対策推進法で管轄省庁へのCO2排出量の報告義務がある企業や自治体は、シリーズ使用時のCO2排出量に相当するCO2を自己排出分の削減量に報告できる。 この取り組みはユーザー企業からの要望に応じてキヤノンがオフセットして行う。キヤノンはさらに、環境配慮活動支援サイト「GREEN NAVI(グリーンナビ)」を改め、カーボン・オフセットのシミュレーションを可能にした。導入複合機の環境負荷低減効果が確認できる。併せてスマートフォン(多機能携帯電話)に対応するレイアウトにした。

CFPは、製品の原材料調達から廃棄・リサイクルまでのライフサイクルで排出される温室効果ガス排出量をCO2に換算して表示する仕組みを指す。カーボン・オフセットは、CFPを活用してライフサイクルCO2を算定し、経済活動で排出されてしまう分を森林保全やクリーンエネルギー事業などの削減量や吸収量でオフセットする仕組みを意味する。 【キヤノン(株)】

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2015年12月7日

平成26年度 業務用冷凍空調機器からフロン回収量等 公表

環境省は、平成27年12月4日、フロン回収破壊法に基づき業務用冷凍空調機器から平成26年度に回収されたフロン類の量を公表した。 平成26年度に回収されたフロン類の量は約4,424トン(対前年度比約39トン減。)、回収された業務用冷凍空調機器の台数は約139万台(対前年度比約2.6万台増)であった。

冷媒の種類別では、オゾン層破壊物質であるCFC(クロロフルオロカーボン)、HCFC(ハイドロクロロフルオロカーボン)からHFC(ハイドロフルオロカーボン)への代替が進んでいることに伴い、HFCの回収量及び回収台数は前年度に比べてそれぞれ約56トン増加(約4.1%増)及び約7万台増加(約8.9%増)している。
業務用冷凍空調機器に係るフロン類の回収は着実に進んでいるが、平成26年度における廃棄時等のフロン類回収率は推計値で約32%(前年度約34%)となった。依然として低い水準で推移しているため、回収率の向上を目指し、引き続き関係省庁や都道府県等と連携して法施行の徹底に取り組むとしている。 【環境省】

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2015年12月4日

パナソニック、微粒子イオン搭載空気清浄機がJR東日本の山手線新型電車に搭載

パナソニックがJR東日本テクノロジーと共同開発した、水に包まれた微粒子イオン「nanoe(ナノイー)」装置搭載の空気清浄機が、JR東日本の山手線新型通勤電車「E235系」の量産先行車に搭載された。車内の天井部に取り付けた空気清浄機からナノイーを放出し、快適な空気環境を提供する。JR東日本テクノロジーはJR東日本グループで車両開発・設備製造を手掛けている。

パナソニックグループで社会インフラシステムの開発、製造などを行うパナソニックシステムネットワークスが、ナノイー装置をJR東日本テクノロジーに供給した。同社が制御電源装置を組み込んで空気清浄機として製品化したうえで、JR東日本に納入した。ナノイー装置は独自の技術による脱臭・菌の抑制など、さまざまな効果が評価されている。 ナノイーは寿命が約600秒と、一般的な空気イオンの数十秒〜100秒と比べて約6倍あり、広い範囲に拡散する。弱酸性のイオンで肌や髪にやさしく、水分量は体積比で空気イオンの約1000倍以上ある。空気清浄機のほか、エアコン、ドライヤー、スチーマーなどに搭載されている。JR東日本は、通勤電車の空気環境改善を狙いにE235系に採用した。

E235系は乗客サービスや環境性能の向上を目的に開発し、11月30日に運転を始めた。広告媒体を液晶画面にしたほか、1人あたりの腰掛け幅を1cm広げた。環境性能では、電力損失を低減してブレーキ時の回生エネルギーを増やす次世代半導体素子のSiC(炭化ケイ素)を主制御器に採用するとともに、油不要の電動空気圧縮機を導入した。 【パナソニック(株)】

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2015年12月2日

福井県、EVカーシェアで実証実験えちぜん鉄道勝山駅を拠点に

福井県は、電車がブレーキをかけた際に発生する回生電力を蓄電池に蓄電し、駅舎照明や電気自動車(EV)の充電に活用するための調査事業(鉄道エネルギー有効活用調査事業)を行う。

このほど、調査事業の一環として、えちぜん鉄道勝山駅(福井県勝山市)を拠点にEVを利用したカーシェアリングの実証実験を開始した。需要調査や利用料金の検証など、事業化に向けた具体的な検証を行う。 勝山駅に配置したのは、日産自動車のEV「リーフ」1台。車体に福井県の恐竜ブランドキャラクター「ジュラチック」のラッピングを施した「きょうりゅう電気自動車」だ。 EVの貸し出しは来年1月18日まで。営業時間は午前8時〜午後8時。利用料金は、3時間2500円、5時間4000円、1日7000円。利用にあたって事前の会員登録は不要で、えちぜん鉄道の利用者は300円割引となる。県は調査結果を踏まえ、利用料金や導入車両を検討する。

勝山駅は、県立恐竜博物館の最寄り駅で、多くの観光客が訪れるものの、駅から博物館まではバス利用が一般的で、県はEVを配置すれば一定の貸し出し需要が見込めるとしている。
総合政策部交通まちづくり課 TEL:0776-20-0723 【福井県】

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