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環境情報メールマガジン(2016年12月)

12月26日
気象庁、2016年の世界と日本の年平均気温がこれまでの最高値を更新(速報値)と発表
12月20日
味の素、食品3社と物流事業の共同出資会社を設立、協働の取り組みを推進しCO2削減
12月15日
香川県高松市、ごみ分別アプリの配信開始 収集日や分別方法お知らせ
12月13日
凸版印刷、使用後に解体しやすい紙パック容器で口栓の分離が簡単な新製品を開発
12月6日
花王、水資源に関する取り組みで国際非営利団体から最高評価「Aリスト」に選定
12月2日
積水ハウス、既存住宅のリノベーションによるCO2ゼロの実験を大阪ガスと開始

2016年12月26日

気象庁、2016年の世界と日本の年平均気温がこれまでの最高値を更新(速報値)と発表

気象庁は、2016年の世界の日本の年平均気温偏差が統計開始以来、最も高い値となる見込みだと発表した。 年平均気温偏差とは、1981年〜2010年の30年平均値を基準値とし、年平均気温から基準値を差し引いた値のこと。 2016年の世界の年平均気温偏差は+0.46度で、1891年以降では最も高い値となる見込み。長期的には100年あたり0.72度の割合で上昇している。

2016年の日本の年平均気温偏差は+0.88度で、1898年以降では最も高い値となる見込み。長期的には100年あたり1.19度の割合で上昇している。 なお、これらの数値は1月から11月の観測データをもとに速報としてまとめたもので、年間の確定値については、日本は2017年1月、世界については2017年2月に発表する。【気象庁】

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2016年12月20日

味の素、食品3社と物流事業の共同出資会社を設立、協働の取り組みを推進しCO2削減

味の素は、カゴメ、日清フーズ、ハウス食品グループ本社の食品3社と物流事業の共同出資会社を設立する。契約を12月1日に結んだ。北海道と九州でそれぞれ新会社を立ち上げて共同物流体制を構築し、全国展開の検討を始める。協働の取り組みを推進することでCO2排出量の削減や、ドライバー不足、物流コスト上昇などの課題に対応する。 味の素、カゴメ、日清フーズ、ハウス食品グループ本社は、日清オイリオグループ、Mizkan(ミツカン)と2015年2月に、効率的で安定した物流体制の実現を目的に食品企業の物流基盤「F-LINE」の構築に合意した。協議体「F-LINEプロジェクト」で物流戦略を定め、関東・関西間の中距離幹線輸送の再構築や、北海道での共同配送を行ってきた。

今回、協働をさらに進めるため味の素、カゴメ、日清フーズ、ハウス食品グループ本社の4社は、F-LINEプロジェクトが策定した戦略を実施する共同出資会社を発足させることにした。各社の物流企画立案機能を統合して意思決定を速めると同時に、トラックドライバーや物流センターなど物流資産を共有し、物流体制の一層の効率化を目指す。

4社は、味の素の子会社で運送・倉庫事業の味の素物流が100%出資する北海道エース物流の株式を25%ずつ取得し、2017年3月にF-LINEに社名変更する。同社は味の素物流100%子会社の九州エース物流の全株式を取得して同年4月に九州F-LINEにする。同社は2018年に九州で共同物流を構築する。4社は2019年の物流子会社統合も視野に入れる。 【味の素株式会社】

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2016年12月15日

香川県高松市、ごみ分別アプリの配信開始 収集日や分別方法お知らせ

高松市は、ごみの出し方や分別方法、地域ごとの収集日などを確認できるスマートフォンやタブレット端末向けの無料アプリの配信を始めた。ごみの正しい分別を促し、ごみ減量化につなげる。登録料や利用料は無料。

アプリは、スマホやタブレット端末向けのアプリ開発を手掛けるディライトシステム(大阪市)が作成した「さんあ〜る」を使用する。香川県内の自治体でごみ分別アプリを導入するのは高松市が初めて。 アプリには、居住地域と通知時刻を設定すると、ごみ収集日をアラームで通知する機能や、ごみ収集日をカレンダー形式で確認できる機能を搭載。また、ごみを品目で検索し、分別の仕方や出し方を確認できる50音別ごみ分別一覧や、「保存版家庭ごみの出し方」を閲覧することもできる。

アプリはアップストアやグーグルプレイから「さんあ〜る」で検索してダウンロードするか、高松市のホームページからQRコードを読み取ってダウンロードし、居住地域など簡単な個人設定を行うと使用できる。 【高松市】

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2016年12月13日

凸版印刷、使用後に解体しやすい紙パック容器で口栓の分離が簡単な新製品を開発

凸版印刷は、使用後に解体しやすい紙パック容器「EP-PAK(イーピーパック)オルカット」で、プラスチック製の口栓の分離が簡単な新製品「トルキャップ」を開発した。これまで困難だった容器頭部の紙とプラスチックの分別を可能にして廃棄性を高めた。省資源、環境適正ニーズに応えた。酒類・飲料業界向けに、2017年3月に販売を始める。

オルカットは、内容物が常温で長期保存可能な口栓付き液体紙容器「EP-PAK」の環境配慮型パッケージだ。ミシン目に沿って前後に折り曲げて、手で引き裂くことで頭部が分離できる。新開発のトルキャップは、口栓を固定している土台の部材に特殊加工を施した。オルカットの機能で分離した頭部を左右の中心で折り曲げると土台が壊れる。 頭部を分けた後、再びキャップを装着し、縦折りすることで、キャップの根元が割れる。これにより、手でねじり取れ、紙とプラスチックが分別できる仕組みとなる。従来廃棄時の分別が難しかった口栓付きの頭部も簡単に分別可能にして、オルカットの環境適性をさらに高めたパッケージを実現した。既設の充てん生産機に対応し、製品の切り替えもしやすい。

環境配慮への関心の高まりを受け、事業活動での環境負荷低減が企業の重要課題とされている。製品の一部になるパッケージにも省資源や環境適性が求められていることからトルキャップを開発した。従来のEP-PAKとほぼ同等の価格を維持する。凸版印刷は清酒・焼酎などの酒類や飲料業界などに展開し、2017年度に約4億円の売上高を目指す。【凸版印刷株式会社】

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2016年12月6日

花王、水資源に関する取り組みで国際非営利団体から最高評価「Aリスト」に選定

花王は、水資源に関する積極的な取り組みで、企業の環境活動を評価する英国の国際非営利団体、CDPから最高評価となる「CDPウォーター2016 Aリスト企業」に選定された。製品の開発や工場での活動などが認められた。CDPは、世界の対象企業1252社に対して環境対応調査を行い、24社をAリスト企業に選んだ。花王は今回が初めてとなる。

花王グループは、水と密接に関わる製品を提供する企業として2009年に「環境宣言」を公表し、製品のライフサイクル全体を通じた環境負荷低減を進めている。中でもCO2、水、化学物質、生物多様性の4項目を重要課題に位置付け「2020年中期目標」を定めた。水に関しては国内の製品使用時に2005年基準の売上高原単位で30%削減を掲げる。 CDPウォーター2016では、節水型製品の開発や、国内外の各工場での水の使用量削減、再利用の取り組みが評価された。加えて、地域社会や子供たちとの環境コミュニケーションをはじめ顧客、パートナー、社会と協働する環境活動「いっしょにeco」が認められた。花王はAリスト企業になったことを弾みに、今後も水資源の保全を推進する。

環境省やCDPの共催イベント「Water Styleサミット with CDP 2016ウォーター日本報告会」が、12月5日に国連大学(東京・渋谷)で開かれ、花王をはじめAリストの日本企業が活動を披露した。CDPは世界の企業や都市の気候変動、水、森林など環境問題への取り組みを調査・評価し、投資家に提供する。世界827の機関投資家が賛同している。 【花王株式会社】

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2016年12月2日

積水ハウス、既存住宅のリノベーションによるCO2ゼロの実験を大阪ガスと開始

積水ハウスは、既存住宅をリノベーションしてCO2排出ゼロとゼロエネルギーを実証する実験を大阪ガスと12月1日に始める。奈良県王子町の住宅に2019年3月まで約2年半居住する。リノベーション住宅でのゼロエネルギーの居住実験は国内初という。ゼロエネルギーは年間に消費する正味の1次エネルギーゼロを指し、家電の電力消費は除く。

積水ハウスと大阪ガスは、2011年2月〜2014年5月に新築住宅で居住実験を実施し、燃料電池、太陽電池、蓄電池を最適に制御することでCO2排出量を通年でゼロにできることを、日本で初めて実証した。今回はそれに続き、リノベーションした既存住宅で実証実験する。住宅は軽量鉄骨2階建て4LDKで138.8m2の延べ床面積があり、3人が居住する。 リノベーションは窓を真空複層ガラスに交換するとともに、断熱材を1階床下と2階天井裏に追加して断熱性能を約12%高めた。さらに居室ごとの空調を室間の温度差が小さい全館空調に変更した。燃料電池の定格出力は700W、太陽電池は5.08kWとなる。床暖房、デシカント換気システム、LED(発光ダイオード)照明、電動サッシなどを備える。

実証実験では、燃料電池を常に高効率な定格出力で運転して電気と熱をつくる。余剰電力は太陽電池で発電した電力と併せて電力系統に送る。熱は給湯に加えて床暖房やデシカント換気システムに利用し、空調の負荷を抑える。外部の環境に応じて電動サッシ・シャッター・カーテンを制御し、日射や通風といった自然のエネルギーも活用する。 【積水ハウス株式会社】

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