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環境情報メールマガジン(2017年1月)

1月26日
東京ガス、明和地所が販売する横浜市港北区のマンション全戸に「エネファーム」を採用
1月24日
ヤマト運輸、宮崎の路線バスでの「客貨混載」に保冷専用ボックスを導入、日本初
1月19日
サッポロHD、キャッサバパルプのバイオエタノール実用化へタイ企業に技術提供
1月17日
長野県 冬の節電・省エネ県民運動 最大電力5%削減が目標
1月13日
千葉県木更津市 学校給食で食材の循環めざす 小中学校で食べ残しを肥料に
1月10日
資生堂、男性向けブランド「アウスレーゼ」新ボトルで、樹脂に変更して軽量化
1月6日
帝人、ドイツのグループ企業が素材を提供する環境配慮型構造材が新技術賞受賞

2017年1月26日

東京ガス、明和地所が販売する横浜市港北区のマンション全戸に「エネファーム」を採用

東京ガスが展開する家庭用燃料電池「エネファーム」のマンション向けが、マンション開発・分譲事業を手掛ける明和地所が販売する横浜市港北区のマンション「クリオ横濱綱島」全戸に採用された。マンション向けエネファームの全戸導入による「低炭素建築物」認定を、神奈川県で初めて取得した。クリオ横濱綱島は2月中旬に販売を始める。

明和地所がマンション向けエネファームを採用するのは、クリオ横濱綱島が初めてとなる。エネルギー利用や環境問題への意識の高まりを受け、停電時の発電継続機能を内蔵する、マンション向けエネファームを全戸に設置することにした。同機能は、停電が発生した時にエネファームが発電していると、500W以下の電力が最長約4日間利用できる。 明和地所は、環境共生型集合住宅としてクリオ横濱綱島を計画した。全戸のマンション向けエネファームに加え、共用部に太陽光発電や蓄電池を配置し、快適に暮らしながら一次エネルギー消費量を低減する住まいを目指す。敷地全周の植樹、屋上緑化や風通しの良い住戸プランなど、自然の力を活用する手法のパッシブデザインも採り入れる。

クリオ横濱綱島は7階建てで66戸の住戸がある。東急東横線の綱島駅徒歩13分に位置する。引き渡しは2018年5月下旬を予定している。エネファームは都市ガスから取り出した水素と空気中の酸素との化学反応で発電し、電気を家庭で利用するとともに、熱を給湯に使う。マンション向けは、設置条件に制約がある集合住宅用に構造を工夫した。 【明和地所株式会社/東京ガス株式会社】

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2017年1月24日

ヤマト運輸、宮崎の路線バスでの「客貨混載」に保冷専用ボックスを導入、日本初

ヤマト運輸は、宮崎県で同県のバス最大手、宮崎交通(宮崎市)と実施している路線バスを活用した宅配便の荷物輸送「客貨混載」に、保冷専用ボックスを1月16日に導入した。日本で初という。路線バスの車内に0〜8℃の温度を維持する専用の荷台スペースを設置し、同社の保冷輸送サービス「クール宅急便」の大量輸送に対応する。

客貨混載は、路線バスの車内に宅配便の荷物を載せる場所を設け、乗客に加えて荷物を運ぶ仕組みを指し、ヤマト運輸は宮崎と岩手、熊本県、北海道で行っている。全国の中山間地域などで過疎化や高齢化が進む中、バス路線網の維持と物流の効率化による住民サービス向上、車両の走行距離削減に伴うCO2排出量の低減を目的にする。 宮崎県では西都市−西米良村のバス路線で2015年10月から、延岡市−高千穂町と日向市−諸塚村で2016年6月から客貨混載を行っている。農水産品など温度の管理が必要な荷物が増えてきたことから、1台のバスに保冷専用ボックスを搭載して西都市−西米良村で運行する。西都市午後0時40分発と、西米良村同5時発の1日1往復となる。

西都市と西米良村は約45kmの距離がある。保冷専用ボックスは縦210cm、横90cm、高さ52cmの大きさで、専用の蓄冷材約15個を使用する。今後、他の路線への保冷専用ボックスの導入を検討し、冷凍タイプへの対応も進める。客貨混載は、環境負荷低減製品・サービスを表彰する「エコプロダクツ大賞」環境大臣賞を2016年に受賞した。 【宮崎交通株式会社/ヤマト運輸株式会社】

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2017年1月19日

サッポロHD、キャッサバパルプのバイオエタノール実用化へタイ企業に技術提供

サッポロビールを中核にするサッポロホールディングスは、キャッサバイモからタピオカを抽出した後に発生する廃棄物のキャッサバパルプを使ったバイオエタノール製造プラントの実用化に向け、タイ企業にバイオエタノールの製造技術を提供するとともに、プラント設計に関するコンサルティングを行う。同プラントは世界で初めてという。

キャッサバパルプは繊維分を多く含むため、これまでバイオエタノールの原料にはできなかった。サッポロホールディングスは、国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)のプロジェクトで製造技術の有用性を確認し、食料と共存する持続可能なバイオエタノール製造を実現した。酒類製造で蓄積した発酵技術を活用した。 タイのガソリン販売会社とデンプン加工会社の共同出資会社、IGEと1月9日に契約した。同社は年産6万kLの製造能力を持つバイオエタノール製造プラントの建設を目指す。タイは世界最大のタピオカ輸出国で、キャッサバパルプは年間260万t排出されている。キャッサバパルプをバイオエタノールに変換した場合、年間約85万kLが製造できる。

このプラントによる温室効果ガス削減効果は、サッポロホールディングスの国内酒類事業で排出する約1年分のCO2排出量にあたる年間12万tと試算される。2月中旬にコンサルティングを始め、プラントの設計作業と技術支援を実施する。今後はタイだけでなく、キャッサバ栽培が盛んな東南アジア各国でもバイオ燃料製造技術の普及を推進する。 【サッポロホールディングス株式会社】

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2017年1月17日

長野県 冬の節電・省エネ県民運動 最大電力5%削減が目標

長野県は、節電・省エネ県民運動「冬の信州省エネ大作戦・2016」の取り組みを始めた。最大電力を2010年度比5%削減する目標を掲げ、市町村や経済団体、消費者団体などと連携して目標達成を目指す。 今冬の電力需給については、国内全エリアで電力の安定供給に最低限必要とされる予備率3%を確保できる見通し。

長野県は東日本大震災を契機に夏季と冬季に目標を掲げて節電・省エネ県民運動を展開しているが、冬季は15年度まで3年連続で最大電力5%削減の目標が未達成だった。いずれも厳しい寒気の流入が原因と分析されている。 期間は16年12月1日〜17年3月31日。目標は10年度比で、県全体で5%削減、県機関で10%削減に設定した。適正暖房の徹底とそれにふさわしい服装や体を温める工夫などのウォームビズを推進する。また、ピーク時間帯を中心に家庭の暖房器具を止め、暖かく楽しく過ごせる場所やイベントへ出かけるウォームシェアへの取り組みなどを呼びかける。
県機関では、大規模電力消費施設の電力ピーク対策を実施するほか、暖房の適正運転の徹底とスマートオフィスの推進を図る。 【長野県】

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2017年1月13日

千葉県木更津市 学校給食で食材の循環めざす 小中学校で食べ残しを肥料に

木更津市は、市内の小中学校の給食から出る調理くずや食べ残しを肥料にするモデル事業を行っている。つくった肥料は地元の農家に提供し、その肥料で育てた野菜を購入、給食の食材に使用して学校給食における食材の循環を目指す。 市によると、市内で1年間に出る可燃ごみ約4万5100トンのうち、約170トンが学校給食の調理くずや食べ残し。これはランドセ約13万800個の重さと同じ。

同市の農村部である鎌足地区の鎌足小学校と鎌足中学校をモデル校に指定。両校の給食を作る鎌足小にコンポスト(生ごみ処理機)を設置し、給食がある日は毎日、調理くずや食べ残しを投入する。バクテリアなどの菌により発酵が進み、液体の肥料ができる。 同事業は環境省の2016年度「学校給食に伴い発生する廃棄物の3R促進モデル事業」として実施。食育のための教材費や地元野菜を使用のための食材補填費、コンポストの費用など全額を国が負担する。
鎌足地区では、15年度から給食に地元野菜を導入し、16年度からコンポストを導入した。17年からは同市の中郷地区にも拡大していく計画。 【木更津市】

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2017年1月10日

資生堂、男性向けブランド「アウスレーゼ」新ボトルで、樹脂に変更して軽量化

資生堂は、男性向けのヘアケア・スキンケア製品ブランド「アウスレーゼ(AUSLESE)」をリニューアルし、新しいボトルパッケージを導入する。全11品目11品種を対象に2月21日に発売する。従来のガラス製ボトルを樹脂製に変更して軽量化した。持ちやすさ、使いやすさとともに環境面にも配慮した。

アウスレーゼは微香性の男性化粧品シリーズで、1980年の発売以来、30年以上にわたって支持されている。微香性でさりげない男のスマートさや洗練されたおしゃれを演出する。2000年には甘さを抑えた香りの「トロッケン」シリーズを加えた。 リニューアルでこれまでのガラス瓶を樹脂製のボトルに改めた。軽くなって使いやすいうえ、使用後にガラス瓶を資源ごみとして出す必要がなくなり、廃棄時の分別を容易にした。

中身はそのままで樹脂化によって容量の10%増量も実現した。ボトルの背面に丸みをつけ、手に収まりやすく持ちやすくした。 樹脂製ボトルはアウスレーゼが7品目7品種、アウスレーゼトロッケン4品目4品種で展開し、ロングセラー化を目指す。スカルプ(頭皮)ケアのヘアトニック、ヘアスタイリングのヘアリキッド、肌や毛穴を引き締める収れん化粧水のアフターシェーブローション、乳液のスキンコンディショナーなどがある。 【株式会社資生堂】

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2017年1月6日

帝人、ドイツのグループ企業が素材を提供する環境配慮型構造材が新技術賞受賞

トーホウ・テナックス・ヨーロッパが素材を提供する環境配慮型の構造材、C3(カーボン・コンクリート・コンポジット)プロジェクトが、実用化に向けた新技術を表彰する同国の「ドイツ未来賞2016」を受賞した。同社は帝人のドイツのグループ企業で、同賞は革新的な技術に授与される。C3はコンクリートを炭素繊維で補強した構造材となる。

トーホウ・テナックス・ヨーロッパは、帝人子会社で炭素繊維を手掛ける東邦テナックスの海外グループで、炭素繊維・複合材料事業を欧州で展開する。C3は、コンクリートと炭素繊維を複合化することで耐久性を持たせ、長寿命化する。定期的なメンテナンスも不要になり、従来の鉄筋コンクリートの代替材料として研究が進んでいる。

ドイツ未来賞は革新的な技術に対してドイツの大統領が授与する。新しい技術を表彰する賞では同国で最も権威がある。C3のプロジェクトは、同国のドレスデン工科大学を中心に150以上の企業や研究機関がC3の普及を目指して共同研究を実施している。ドイツ未来賞2016では同大学の3人の教授がヨアヒム・ガウク大統領から表彰された。
今回ドイツ未来賞2016を受賞した教授の1人によると、C3を利用するとコンクリート資材の使用量が最大で80%抑えられると想定され、より環境に優しく、スリムな建造物の建築が可能になる、と考えられているという。東邦テナックスは今後も、トーホウ・テナックス・ヨーロッパを通じてC3プロジェクトへの技術協力を継続していく。 【帝人株式会社】

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