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環境情報メールマガジン(2017年2月)

2月24日
佐川急便、日経新聞の「環境経営度調査」運輸部門ランキングで1位を獲得、2年連続
2月22日
鹿児島県志布志市、使用済み紙おむつ再資源化 ユニ・チャームと実証事業
2月16日
仙台市、街路灯と道路照明灯LED化へ 約30億円の財政負担低減
2月13日
大日本印刷パウチ包装に適した新フィルム開発、包装層数を減らしCO2排出量を削減
2月9日
三菱地所、東京・大手町に開発した複合ビルが完成、皇居の自然との調和を推進
2月7日
NTT東日本、HEMSでエアコンや「エコキュート」などが自動制御できる機能提供
2月2日
シチズン時計、光発電を紹介する「エコ・ドライブラウンジ」を羽田空港で開催

2017年2月24日

佐川急便、日経新聞の「環境経営度調査」運輸部門ランキングで1位を獲得、2年連続

佐川急便は、日本経済新聞社が実施した第20回「環境経営度調査」の運輸部門ランキングで1位を獲得した。前回調査に続いて2年連続となる。環境負荷を低減する車両の導入をはじめとしたハード面と、効率的な入荷作業などソフト面での総合的な取り組みが評価された。運輸部門に設定された4項目の評価指標のうち2項目で最高点になった。 環境経営度調査は1997年から毎年1回行い、環境対策と経営を両立させる企業活動を評価する。今回は製造業1733社と運輸部門を含む非製造業1429社にアンケートし、製造業396社、非製造業261社が答えた。運輸部門など非製造業の多くは、環境経営推進体制、汚染対策・生物多様性対応、資源循環、温暖化対策の4項目の指標で評価される。

佐川急便は資源循環と温暖化対策で最高点になった。天然ガス自動車、ハイブリッド車、電気自動車といった環境車両を積極的に導入すると同時に、JR貨物と開発した電車型特急コンテナ列車を活用した、トラック輸送を環境負荷が抑えられる鉄道に転換するモーダルシフトが認められた。入荷作業では、配送拠点で事前に仕分けして大型商業施設に効率的に納品する。
こうしたハード、ソフト両面での継続的な環境負荷低減の取り組みに加え、鉄道列車に旅客と荷物を一緒に載せて運ぶ「貨客混載」の実証実験も新たに始め、一層のCO2排出量削減を目指している。佐川急便は2年連続1位を弾みに、今後も配送システム全体でのCO2排出量削減や温暖化対策、大気汚染防止に向けて実効性の高い活動を進める。 【佐川急便株式会社】

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2017年2月22日

鹿児島県志布志市、使用済み紙おむつ再資源化 ユニ・チャームと実証事業

志布志市とユニ・チャーム(東京)は、使用済み紙おむつを再資源化する技術の実証事業を始めた。使用済み紙おむつの最適な収集方法とその再資源化技術の構築を目指す。 ユニ・チャームが開発した使用済み紙おむつの再資源化技術を「そおリサイクルセンター」(大崎町)に供与。市はユニ・チャーム、そおリサイクルセンターと協定を締結した。

ユニ・チャームによると、国内の紙おむつの生産量は2015年に大人用と子供用を合わせて218億枚、81万トンに上るが、滅菌処理が難しいことから、その大半が焼却処理されている。 焼却施設を持たない志布志市では、埋め立てごみの約2割を占める紙おむつの再資源化が課題となっていた。 ユニ・チャームが開発した技術は、使用済み紙おむつから回収した低質パルプに独自のオゾン処理を加えるなどすると、上質パルプに再資源化できるというもの。 市は「最終処分場の延命化を図るだけでなく、同様の課題を有する国内外の地域で普及可能な紙おむつのリサイクルシステムの確立を目指す」としている。 【志布志市】

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2017年2月16日

仙台市、街路灯と道路照明灯LED化へ 約30億円の財政負担低減

仙台市は、環境負荷の小さい持続可能な都市づくりを推進するため、市内の街路灯と道路照明灯をLED(発光ダイオード)に付け替える工事を始めた。 市が管理するすべての街路灯と道路照明灯約7万6000基を、消費電力が少なく耐用年数の長いLEDに更新する。2017年3月まで市全域でLED化工事を実施する。 LED化に要する費用を、電気料金などの削減分で賄うESCO(エネルギー・サービス・カンパニー)事業を活用する。民間事業者が省エネ設備の設計や施工、維持管理を請け負う。

LED化事業は、東芝エレベータ(川崎市)、三共電気(仙台市)、太平電気(同)、塚田電気(同)、IBJL東芝リース(東京)の5社で構成する企業グループが受注した。 市の試算によると、LED化により年間の電気使用量を約1400万kWh(一般家庭約3000世帯分に相当)、二酸化炭素(CO2)排出量を約8200トン(一般家庭約1600世帯分に相当)削減できる。 また、更新により電気料金などの削減が期待でき、中長期的な効果として、15年間で約30億円の財政負担の低減を見込んでいる。 【仙台市】

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2017年2月13日

大日本印刷、パウチ包装に適した新フィルム開発、包装層数を減らしCO2排出量を削減

大日本印刷(DNP)は、食品やトイレタリー(化粧品・洗面用品)向けのパウチ(袋)包装に適した新しいフィルムを開発した。従来のPETとナイロンのフィルム2枚を新フィルム1枚で代替できる。このためCO2排出量の削減や使用後のごみの減量につながる。リサイクル委託費用の低減にも貢献する。フィルムメーカーと共同で開発した。

レトルト食品や電子レンジ用、詰め替え用のシャンプー・リンスなどのパウチ包材は現在、印刷適性や耐熱性、耐水性に優れるPETと、耐衝撃性があるナイロンの2枚のフィルムや、他のフィルムを貼り合わせて使用する。貼り合わせることなく、同等水準の特性を持つ素材で食品や日用品の包材に適合するフィルムを作ることが課題だった。 新フィルムはPETとナイロンに近い性能があり、食品や日用品などの包材に使用できる。厚さ15〜20μm(1μmは1000分の1mm)で、PETとナイロンの2枚を貼り合わせた従来の包材の同30〜40μmの半分になる。ナイロンは吸湿性が高く、包材の変形や水分の吸湿による変色が発生する場合があるが、新フィルムはこうしたトラブルもない。

環境面では、2枚のフィルムを貼り合わせる工程が省略できることから、包材の原料調達から廃棄までのCO2排出量を約14%削減する。層が薄く軽いためごみも減る。DNPは今後、食品やトイレタリー業界などパウチ包材を使用する市場に新しいフィルムを販売する。これを使ったパウチ包材全体で、2019年度に20億円の売り上げを目標にした。 【大日本印刷株式会社】

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2017年2月9日

三菱地所、東京・大手町に開発した複合ビルが完成、皇居の自然との調和を推進

三菱地所が東京・大手町1丁目に開発した複合ビル「大手町パークビルディング」が1月31日に完成し、2月13日に完工式典を開いた。隣接する皇居の自然・生物との調和を推進し、「ホトリア広場」と名付けた緑豊かなコミュニティー広場を設けて生物多様性に配慮した。皇居を中心にする生物多様性ネットワークの「見える化」も行う。ホトリア広場は、同じ街区の「大手門タワー・JXビル」の敷地と合わせて、約3000m2を整備した。生物多様性を考慮した樹種構成や、巣箱、石垣、水景などさまざまな生物のすみかを設置した。生物多様性ネットワークの「見える化」では、清掃・植栽維持管理業務の一環や、市民参加型のイベントとして「生き物モニタリング」を実施する。

人と環境、生物をつなぐ交流の森の創出プランで、公益財団法人都市緑化機構の「環境デザイン賞」の特別賞を受賞した。加えて生物多様性保全の取り組み内容が認められ、同機構の「社会・環境貢献緑地評価システム(SEGES)つくる緑」と、一般社団法人いきもの共生事業推進協議会(ABINC)の「いきもの共生事業所認証」を取得した。
建物には高性能の外装や高効率設備をはじめ各種の環境技術も導入した。ビルに地域冷暖房のサブプラントを整備し、高効率機器と蓄熱層の連携によって街区全体で創エネを図る。大手町パークビルディングは地下5階、地上29階建て高さ約150mで、約15万1700m2の延べ床面積がある。事務所、店舗、サービスアパートメントなどで構成する。 【三菱地所株式会社】

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2017年2月7日

NTT東日本、HEMSでエアコンや「エコキュート」などが自動制御できる機能提供

NTT東日本は、住宅エネルギー管理システム(HEMS)サービス「フレッツ・ミルエネ」で、家電・住宅設備機器が自動で制御できる「シナリオ機能」の提供を2月1日に始めた。エアコンや自然冷媒ヒートポンプ給湯機「エコキュート」、電動窓シャッターなどで、事前に設定した温度、湿度、照度などの条件に基づいて、自動的に稼働させることができる。

シナリオ機能は、自宅の温度、湿度、照度など各種センサーから取得するデータや、利用者のスマートフォン(多機能携帯電話)のWi-Fi(無線ネットワーク)接続状況などの情報を基に自動制御する。利用者が好みの時刻、温度、湿度、照度といった条件を設定することで、ライフスタイルに合わせて家電・住宅設備機器を使いこなせる。 室温が下がった際にエアコンを停止して節電したり、外出中に電動カーテンの開閉や照明の点灯・消灯をしたりして防犯に役立てるなど、さまざまな利用が可能になる。NTT東日本は併せて、遠隔家電操作対象機器に赤外線対応学習リモコンを追加した。赤外線に対応するテレビや照明の遠隔操作や、シナリオ機能を活用した自動制御ができる。

フレッツ・ミルエネは、NTT東日本の高速インターネット接続「フレッツ光」の利用者向けに家庭の消費電力量を「見える化」するサービスだ。消費電力量や電気料金、CO2排出量などが数字で分かり、どのくらい節電すればいいか確認できる。今後、顧客ごとの計測データから電力事業者の各電気料金プランを比較する機能を予定する。 【東日本電信電話株式会社】

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2017年2月2日

シチズン時計、光発電を紹介する「エコ・ドライブラウンジ」を羽田空港で開催

シチズン時計は、光で発電する技術「エコ・ドライブ」を搭載した腕時計を世界に紹介する展示イベント「シチズン エコ・ドライブ ラウンジ」を羽田空港国際線旅客ターミナルで、2月16日〜3月15日に開催する。アナログ式光発電時計を世界で初めて1976年に発売してから40年たったことを機に、世界7カ所の空港で開いた催しの締めくくりとなる。

エコ・ドライブは太陽光だけでなく室内のわずかな光も電気に変換し、腕時計を長時間駆動させ続けるシチズンの独自技術で、現在世界130カ国以上で展開している。環境面からも評価され、日本で1996年に腕時計で初めて、環境保全に役立つ商品に与えられる「エコマーク商品」に認定された。シチズンは小型・薄型化や多機能化を進めてきた。

エコ・ドライブ ラウンジでは、40周年の旗艦モデルとなる世界で最も薄いアナログ式光発電腕時計「Eco-Drive One(エコ・ドライブ ワン)」や、洗練されたデザインをエコ・ドライブで提案する「CITIZEN L(シチズン エル)」を中心に、試着コーナーを設ける。機能やデザインが体感でき、試着した写真を持ち帰られるサービスも提供する。 エコ・ドライブ ラウンジは、2016年6、7月のオーストラリア・シドニーを皮切りにアラブ首長国連邦のドバイ、シンガポール、タイ・バンコク、ドイツ・フランクフルト、中国・上海、香港で2017年1月まで順次行い、キャンペーンやアトラクションも実施した。エコ・ドライブの進化やシチズンの取り組みが分かる場として好評だったという。 【シチズン時計株式会社】

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