日産自動車株式会社と広島大学は、「広島大学スマートシティ共創コンソーシアム」における産官学民連携の一環として、同大学 東広島キャンパス構内において、日産自動車の電気自動車（EV）と、EVのバッテリーを蓄電池として充放電制御を行う日産独自のエネルギーマネジメントサービス「ニッサンエナジーシェア」を活用した大規模なエネルギーマネジメントを開始する。

今回の取り組みでは、大学のEV公用車と、学生や教職員向けに新たに導入した日産のEVカーシェア「NISSAN e-シェアモビ」の車両を活用し、CO2排出量ゼロのEVを自由な移動手段として使用する。さらに、駐車時にはEVの大容量バッテリーを蓄電池として活用する充放電エネルギーネットワークを確立しながら、構内に分散したエネルギーリソースや、現在導入を進めている太陽光発電設備（5MW）とも繋げた高度な再生可能エネルギーのマネジメントに発展させていく予定。

【日産自動車株式会社】